ソシム 小さな会社の新米サーバー/インフラ担当者のための Linuxの常識 読んだ

ソシム

小さな会社の新米サーバー/インフラ担当者のためのLinuxの常識

2014年8月21日発売

\1,814

今年の抱負でLPIC取得を目指す、と言っていたが

実際Linuxでなにが出来るのか?ということが

実はよくわかっていなかった。

そこで初心者向けのLinuxサーバー向けの本は無いかと探してみたら

この本を見つけた。

Amazonのレビューもいいようだし、

なか身!検索で確認しても読みきれそうだ。

早速ポチる。

で、届いたので読んでみた。

飛び飛びだが大体20日程度掛かったかな。

はじめに、いま押さえておきたい最新トピックスが載っている。

発売が2014年8月なのでそこまで古くはなっていない。

この中で「LAMP」という単語が印象的だ。

L・・・Linux(OS)

A・・・Apache(Webサーバー)

M・・・MySQL(データベース)

P・・・PHPPerlPython(プログラミング言語)

LAMP

MySQLPostgreSQLにかわるとLAPPというらしい。

Linuxの基礎知識、基本操作、サーバー構築の基礎知識、

運用の基礎知識、セキュリティの基礎知識、管理とトラブル対応

等の内容が簡潔に書いてある。

あくまで流れが書いてあるだけだ、

導入方法など各項目でもっと詳しく知りたい場合は

そういった本を買う必要がある。

だが、取っ掛かりとしては非常に分かりやすく書いてある。

もやもやしていた部分が、あぁなるほどそうなのか、と鮮明になる。

もちろんだから出来るようになるというわけではないが

次はどうすればいいんだろうという疑問になるので

次の本に手を伸ばせばいい。

Linuxに興味があるけど、どんなことができるのか

ということを知る第1冊目としてはとてもいい本だ。

ただし、題に書いてある通り、サーバーをメインにしているので

Linuxで別の事がやりたい人は別の入門書を探したほうが良いだろう。

初心者向けとしてはとても良い本だと感じた。

次はLPICよりの本を読んでみよう。