オーム社 マンガでわかるデータベース 読んでみた

もうずいぶん前になるが

オーム社

マンガでわかるデータベース

を読んだ。

o-musya_mangadewakaru_database

初版発行日 2005年12月25日か。

7,8年前の本だな。

1,995円

データベース関連の本で初めに購入したのが

この本だった気がする。

この本のターゲットは

データベースって何だろう?と思っている人向けで

決して業務で使用している人向けではない。

そもそも「マンガでわかる」シリーズに

専門的な話を求めてはいけない。

あくまで取っ掛かりとしてこのシリーズは読むべきだろう。

取っ掛かりとしてはこの本は最適で

結構広範囲に渡っていて、

データベースを利用してこういうことができますよって紹介してくれている。

ある程度の具体例も出してくれるので直感的にわかりやすい。

簡単な問題もあるしね。

データベースの初めの一歩としては適した本だと思う。

あくまで取っ掛かりとして。

絵もきれいでわかりやすい。(コロネかわいいよ、コロネ)

ご都合主義でどんどん話が進むけど

ストーリー仕立てで解説しているのでそれは当たり前。

いちいち細かいとこでとまっていたら何ページあっても足りないわ。

amazonのレビュー評価も上々で

7,8年前の本でありながらいまだに入荷予定あり。

「マンガでわかる」シリーズの成功例ではないだろうか。

まあ、レビューの中には「内容が薄い」だの「期待してた内容ではなかった」だの

意見があるが、この本はあくまで取っ掛かりとしてみるべきで

「マンガでわかる」シリーズに掘り下げた内容を期待してはいけない。

そういうのが読みたかったら文章だらけの専門書を読めばいい。

ページ数は227ページだが

半分ぐらいがマンガなので集中すれば2時間程度でよめるだろう。

ああこういうもんか、と思えれば上々の成果だろう。

何回も書くが

とりあえずの取っ掛かりとしては良い本だ。お勧めできる。

当時は高いなぁと思っていたが

最近では1,995円か、まあ安いほうかな、と思いだしたので

専門書の値段に毒されている。単行本4,5冊の値段なんだが・・・

ここからが地獄の始まりか。