秋田書店 空が灰色だから 第03巻 を読んだ

前にも読んだ「空が灰色だから」の3巻が出たので

読んでみた。

相変わらず心をえぐる話もあり

いい感じに凹む。

第26話「世界は悪に満ちている」

やばい。社会的にやばい。

彼女の今後はどうなるのか?

第27話「4年2組熱血きらら先生」

たぶんこの巻で一番の問題作。

いじめ放任先生も大分問題だが、

構い過ぎの先生も問題。

だが、そういう先生は熱血が多く、

自分の行動が生徒にどういう影響があるか分かっていない。

先生に構われすぎるとかえっていじめの対象になるんだよ。

今度学校行った時、この子は誰にも構ってもらえなくなるんじゃないか?

いじめにあわなくても、適当にスルーされそうで怖いわ。

第29話「少女の異常な普通」

普通とは何ぞや?って話。

どっかで

常識とは「18歳くらいまでに蓄えた偏った知識」の事と

聞いたことがあるが、まさにその通りだよな。常識的に考えて。

第32話「衝動でございます」

マジメといわれるのはどうなのかって話。

この話の最後は「マジメに生きるのが私には1番楽です」で

締めてるが、まさにその通りで結局マジメにやるほうが

精神的に楽な場合が多い。

変に楽しようとか思わないほうがいいのかも。

第34話「スカートで隠した」

まあ、中学男子ですから。

第35話「別に大丈夫やけど」

関西弁は方言であって、ネタじゃないんだよ!

第36話「ただ、ひとりでも仲間がほしい」

人それぞれだけど、巻き込んじゃいけないこともあるって話。

今回も面白かった。

次巻も楽しみに待っておこう。