続・Logitec LAN-GSW05/PC 買ってみた ~測定編2~
前回の続き。
測定した結果を見る。
測定結果は、
・転送速度(Mbps)
・処理時間(s)
表より、
やはり、ギガハブを使ったほうが
速く転送できているのが分かる。
PC同士、直繋ぎしたときに比べて遜色がない。
むしろ、安定しているといえるのでは。
PC1 → PC2 の時に平均323(Mbps)
PC2 → PC1 の時に平均190(Mbps)
これはどういうことだろう?
CPU、HDDの差だろうか?
100Mハブでは逆に
PC2 → PC1 の方が速い。
原因はわからないが、
100Mハブよりギガハブの方が
PC1 → PC2 の場合は約4.5倍
PC2 → PC1 の場合は約2倍
速くなっている。
NICがGigabitに対応している場合
ギガビットスイッチングハブに換えたほうが
転送速度が速くなることが分かった。
処理時間も1/2~1/4になるので
体感でもぜんぜん違う。
余程昔のPCでもない限り、
大体NICはGigabit対応になっているので
ギガビットスイッチングハブに変えることは
効果があるといえる。
ただし、
間に100Mハブがかんでいたりすると
(PC - ギガハブ - 100Mハブ - PC のような感じ)
そこがボトルネックになって転送速度が上がらないので
全部同時に換えたほうがいい。
まあ、
分かっていたことだが
測定してみるとやはり違う。
最近は、コストカットコストカットと叫ばれるので
こういった機器のリプレースがなかなか進まない。
使えているので。
こうやって実際に数値を出せば説得もしやすい。
ただ、注意が必要なのは
上にも書いたけど、間に余計なものがあると
そこがボトルネックになること。
リプレースするなら全部をいっぺんにやらないと
効果が出にくい。
以外にLANケーブルがネックになったりするので
こちらも注意。最低CAT.5e,できればCAT.6以上。
まあ、
一番良いのは本職の方々に
まかせてリプレースすればいいんだろうけどね。
高いからついつい自分らでやって、
メチャクチャな配線にしちゃうんだよね。
ネットワークの構築の仕方も学ばねば。